プロポーズ
ある日のデートの帰り。
今日はアニーさんが我が家までやって来た。
結婚したら、アニーさんもこの家に住むんだな…
恋人が可愛すぎてつらい…(///ω///)
いよいよ、明日が星の日。
心に決めていたとおり、指環も用意した。
アニーさんも、薄々は気付いてるんじゃないかな…
翌朝…
プロポーズの前に泥ダンゴを投げられてはたまらないので、ヴィルヘルム君には早々にお菓子を渡しておく。
プロポーズの前のデートでアニーさんの気持ちを確認した。
これからも、ずっと一緒だよ。
話があるんだ、と伝えたときのアニーさんの顔は一生忘れない。
二人とも、なんだか黙ったまま神殿への道を歩いた。
いつも年下とは思えないほどしっかりしていて、気丈なアニーさん。
でも、この日は少しだけ涙を浮かべていた。
必ず、幸せにするよ。