決意
春の穏やかな天気に包まれて、アニーさんとの将来のことを考えていた。
お父さんもお母さんも、相手の気持ちがわからずに悩んだことがあったのかな?
ぼんやり考え事をしすぎて、朝ご飯を忘れていたようだ…
うちの家族は私が声をかけないと朝ご飯を抜く癖があるからな…
明日は収穫祭。
エナの子の務めを果たさないといけない。
アニーさんも、私と出会ったことを喜んでくれていると信じている。
料理も作ってきてくれて、いつでも、毎日だってつくってあげるよと微笑んでくれた。
アニーさんの気持ちを信じているし、何より自分の気持ちに正直でいなければ…
アニーさんに、プロポーズするよ。
プロポーズの日は少し先だけど、もう決めてあるんだ。